こんにちは、「Tzedakah Fishing Club」の管理人のがくとです。
みなさんは釣りをしていてこのような経験はありませんか?
[st-kaiwa2]何度もキャストしてたら手首が痛くなってきた…[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa3]磯とか船の上のような足場の悪い場所でずっと立っていると膝が痛くなるんだよね…[/st-kaiwa3]
筆者も似たような経験がありまして、ショアジギングを1日中していると手首がかなり痛くなってくるんですよね。
フィッシンググローブの中には、手首をある程度固定してくれて痛みを緩和できるようなものもあるのですが、さすがに長時間キャストし続けると痛みが強くなってしまいます。
今回は、その対策としてめっちゃいいものがあったのでご紹介!!
※ちなみに釣具じゃないので、釣具屋さんには売っていないです、、いつか釣具屋さんにも並べて欲しいです(笑)
そもそもなぜ手首が痛くなるの?
[st-kaiwa2]なんで釣りをしてたら手首が痛くなるんですか?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1 r]ここからは少し専門的なワードも出てきます。筆者もいち医療従事者として出来るだけ噛み砕いて分かりやすく説明するつもりではいますが、難しそうなら適当に聞き流しておいてくださいね!![/st-kaiwa1]
そもそも手首は、可動性に富んだ複雑な構造をしており、常に動いています。
骨や筋肉、それを繋いでいる腱や、更にその腱を包んでいる腱鞘、
他にも血管や神経など様々な構造物が複雑に入り組んで手首を形成しています。
僕たちの手が自由に動かせるのはこのような複雑な構造をしているからこそなのですが、だからこそこれらの構造物のうちのどれかの具合が悪くなると手首が痛くて不自由になってしまうんです!!
よくある原因をいくつかご紹介します。
どこかしらの構造が傷ついてしまっている
捻挫とは不自然な形にひねることで関節の靱帯や腱、軟骨などが傷つくケガのことです。
ここでいう不自然というのは、手首が明後日の方向にボキッとなるということだけではなく、力を抜いた状態の手首とは違う方向に捻っている状態を指します。
釣りをしていると何度もルアーなどをキャストすると思いますが、その際に何度も同じ方向に力が加わりますので、一回では大したことはなくても、繰り返されているうちに手首の構造物に傷がついてしまうんですよね。
ちなみに捻挫した時にその部位が腫れるのは、関節部分の血管が傷ついて内出血からです。
腱鞘が炎症を起こしている
腱鞘は筋肉が収縮する時に腱のすべりを良くして運動を助けてくれています。これがなかったら手首が自由に動かなくて困っちゃいます!!
そんな重要な役割を持つ腱鞘ですが、酷使していると当然ながら炎症を起こしてしまいます。
この腱鞘が炎症を起こしていることを「腱鞘炎」というんですね。
ちなみに同じように手首の関節を守るためにある液体のはいった袋が炎症すると滑液包炎というものもあります。どちらも手首を酷使することで現れる炎症のことですね。
これらの症状が出たときの対処方法は?
まずは氷や流水で冷やしてください!
どちらの症状で手首が痛んでいるのかは検査をしないことには分からないですが、どちらの場合でも炎症が起きています。
炎症が起きているということは、その部位が熱を持っているということ!
だからまずはその熱が少しでも冷めるように最低でも15分は冷やすようにしてください。
そして次に絶対安静!
炎症が起きているのに無理に手首を動かしてたら、余計に悪化しちゃいます!
もちろん手首が痛んでいるのなら釣りは中断です。我慢して釣りを続行していると今後釣りを出来なくなってしまうかも知れませんし、そこまでは悪化しなくても早く治さないと明日からの仕事や日常生活にも支障をきたしてしまいます。
とは言っても帰り道の車の運転やご飯を食べる時、スマホを触っている時など、手首って知らない間にすっごい動かしているんですよね。
だからこそ万が一に備える意味も兼ねて今回紹介する「圧迫固定サポーター」をカバンや車に忍ばせておくことおすすめします!
そもそもの炎症を予防する為のアイテムとしても使えるのでぜひ使ってみてください!
めっちゃおすすめ!圧迫固定サポーターとは!?
今回紹介するのは(株)グローバル さんから発売されている、コチラの商品!!

筆者は釣りの時に使っていますが、他のスポーツをされている方や普段の私生活のサポートアイテムとしても有効です!
今回筆者が使用したのは手首用のサポーターですが、他にも膝用や足首用などがあります。
本来の用途とは違いますが、沖磯に渡る際には膝用のものを付けておけば、万が一膝をついた時もクッション代わりになって膝を守ってくれるので安心かも?(笑)
ちなみ装着したらこんな感じです

手首が支えられているので、腕を持ち上げる際に無駄な力が必要要らずかなり体が軽くなるといった印象。
ちなみにこれを装着すると手首がかなり圧迫されて(痛いほどではないです)固定されてしまいますので、タイピングのような細かい操作は少し難しいです。とは言ったもののこの記事を書いてるうちに慣れて普段通りのタイピングができる様になってきましたので問題なさそう!!
かなりがっちり包み込んでくれるので、安定感抜群です!
他にもいくつかサポーターを持っていますが、市販で売られているサポーターよりもしっかりとした物になっていて
どちらかというと医療用のものに近いといった感じです。
色は白色ですが真っ白というよりも少しクリーム色がかった感じのカラーで汗で色が変わる心配も少なそうです!!
他のブランドのものの中には黒色やかっこいいものもありますが、釣りだけじゃなくて色々な場面で使う可能性を考慮したら、白色が一番あんぱいなカラーな気がします(笑)
この圧迫固定サポーターには3通りの使い方がありますのでご紹介します。
そもそもの怪我の予防のために使用
ねん挫や腱鞘炎は、繰り返して手首に負荷がかかることで、構造物に傷がついたり炎症したりして起こります。
このサポーターを付けていると普段よりも手首の構造物が固定された状態になりますので手首に負荷がかかりにくくなります。その結果、色々な症状を引き起こす前に予防できちゃいます!!
炎症が起きた部分を固定して治癒を早めるために使用
いくら注意して予防していたとしても、炎症を起こす可能性はあります。
そんな時に圧迫固定サポーターがあれば治癒を早めることが可能です!
もちろん近くに薬局がある場合は大抵の場合売っていますが、沖磯や秘境に釣りに行った際などはすぐに薬局が見つからない場合もあります。
釣具に高いお金をかけて色々な魚に触れ合うのは楽しいですが、ライフジャケットのポケットに絆創膏とサポーターなどの応急セットを忍ばせて安全面にも気を遣っておけば余計な心配が1つ減るので、より釣りを満喫できますよ!!
岩場や船べりなどから手首や膝を守るために使用
これは本来の使い方とは違いますが、釣りをしていると意外と危険な場所がたくさんあります。
磯に行った時にはゴツゴツした岩場で怪我するかもしれませんし、船の上は海水や魚の血で濡れている場合が多いので滑って手首や膝をついてししまう可能性もあります。
そういった時にこのサポーターを着用しておけば直接的な怪我を避けることができます!!
怪我をした時に使用する場合の注意点
万が一の手首や膝を怪我が起きた時に使用する場合はいくつかの注意点があります。
この商品に限らず同じような圧迫固定サポーターを使用する際は、次の場合には絶対に使用しないでください!1
- ねん挫直後
- 靭帯損傷直後
- 骨折
- 外傷がひどい時
これらの怪我をした後すぐに圧迫してしまうと、症状が悪化する恐れがあります。
ねん挫や靭帯損傷、骨折直後は、炎症により熱を持っている場合が多くまずは冷やして熱を取り除くと同時に腫れを抑えることが重要です。
そのような状況下で圧迫すると更に炎症してしまったり余計に晴れて悪化してしまいます。
また特に危険なのが骨折の際に圧迫すること。
どのような折れ方をしているか分からない状態ですぐに圧迫すると、折れた部位が拡がってしまい治癒が遅れたり、場合によっては綺麗に骨がくっつかなくなってしまう可能性があります。
いずれの場合でもまずは患部を冷やして安静にすることを最優先にし、もしも地面に手を突いたなどの骨折の可能性がある場合には自己判断せずにまずは病院で検査してください。
ちなみに外傷がある場合ですが、真水で洗浄した後に軟膏や絆創膏などを貼ってまずは傷口の保護をすること。絶対に直接傷口にサポーターが触れないようにしてください。直接サポーターをくっつけるなんて想像するだけで痛いです。。
どこで販売しているの?
今回紹介した圧迫固定サポーターですが、筆者の家の近くには売っていませんでした。
どうやら一部の薬局でしか売っていないようです💦
バンテリンサポーターも使用していますが、コチラも同様にとても便利ですので、もし近くの薬局になかった方は、他のサポーターでも良いかと思います!!
コメント・感想お待ちしております!