はじめに
秋はアオリイカ釣りが楽しめるベストシーズンです。ウキ釣りは特におすすめで、初心者から上級者まで楽しむことができます。本記事では、ウキ釣りでアオリイカを狙う方法やポイント選び、タックルについて詳しく解説します。それではウキ釣りでアオリイカを楽しみましょう!
アオリイカウキ釣りの仕掛けとタックル
仕掛けの準備
アオリイカをウキ釣りで釣るためには、専用の仕掛けが必要です。ウキは2〜3号のものを用意しましょう。イカ釣り専用の針も必要で、イカやエサのサイズに合わせて選びます。また、磯竿1.5〜3号程度のものが適しています。スピニングリールは2500〜3000番のものを使用し、2〜3号のナイロンラインを150mほど巻きます。ウキ釣りの仕掛けには発光体をセットできるものもあり、夜釣りにも対応しています。
エサは活きたアジを使い、泳がせ釣りで狙います。投入は優しくゆっくり行い、アタリを待ちます。アワセのタイミングが重要で、引き込んだ場合はウキが沈み、喰い上げた場合は立っていたウキが寝ます。アワせる時はゆるんだ糸を巻き取り、大きなストロークで竿を煽ります。イカが掛かった後はゆっくり巻き続け、最後は玉網で掬います。
タナの調整
ウキ釣りではタナの調整が重要です。タナはアオリイカの泳層に合わせて調整します。アオリイカの活性が低い時や日中は深めに設定し、夜間など活性が高い時には浅めに設定します。タナの調整には専用の仕掛けや糸を使って行いましょう。また、エサは頻繁に変えることが釣果に繋がります。
ポイント選びも重要です。アオリイカの好む場所は、サバやイワシが回遊する場所で、墨跡の多い堤防が実績ポイントです。夜間にベイトが集まる場所や、朝夕、夜間の時間帯が特に釣果が良いです。
アオリイカウキ泳がせ釣り
釣り方のポイント
アオリイカのウキ泳がせ釣りは、ヤエン釣りよりも取り込み率が高い釣り方法です。活アジや活イワシがエサとなりますが、堤防で釣れた木っ端グレやネンブツダイ、イサキの幼魚などでも狙うことができます。ウキ釣りでは棚を狙うことができ、夜間は浅め、日中は深めに設定します。仕掛けを投入する際は優しく、ふんわりと投げることが大切です。
アタリがあれば竿を持って道糸を巻き、竿先でイカが乗っているかを確認し、アオリイカの引きを感じたら合わせを入れます。アオリイカが掛かったら、仕掛けを斜めにさせてから大きく合わせを入れると効果的です。リールのドラグを締めすぎず、アオリイカが身切れしないように注意しましょう。
釣果を上げるコツ
アオリイカウキ釣りでは、良い釣果が期待できる1級ポイントで行われます。イカが吐くスミ跡が残っていれば、そこはイカが釣れたことを示しています。スミが湿っている場合は、釣れてから時間が経っていないことを意味します。スミ跡がある場所は有望な釣り場です。角田さんのおすすめの釣り場は、伊根漁港や新井崎漁港などの日本海側エリアの漁港です。ここではファミリーでの釣りも楽しめます。
アワセや取り込みの際には、糸フケを巻き取り、竿先を海面に付けてアタリを待ちます。仕掛けの重みを感じたら、アオリイカが抱きついている証拠です。もし浮いてこない場合は根掛かりです。イカだとわかれば、イカバリをしっかりと掛けるため、竿先を自身の後方へと、大きく素早く力強くアワセます。その後は竿を立てたままの状態を維持し、ポンピングは行わず一定のスピードでリールを巻きます。ジェット噴射で抵抗されたときは、竿を立ててじっと我慢しながら寄せてきましょう。
家族や子供たちと楽しむウキ釣り
家族で楽しむポイント
ウキ釣りは家族や子供たちと協力して楽しむことができる釣り方法です。竿を置いたままの状態を楽しむことができ、初心者から上級者まで手軽に釣りを楽しめます。釣り場は防波堤や港がおすすめで、船道やカケアガリ、シモリなどの小魚の住み家付近がポイントです。親子で海を楽しみながら、美味しいアオリイカを釣り上げてみてください。
子供たちと一緒に釣りを行う際には、安全面にも注意しましょう。浅い水域での釣りや、堤防の手すりがある場所で行ってください。また、浮き輪やライフジャケットなどの水遊び用品も持って行くことをおすすめします。
タックルや道具の準備
家族でウキ釣りを始めるためには、エギングやシーバス用のタックルやセット竿が使えます。重要なのはラインで、軽く沈みにくいナイロンラインがおすすめです。ウキやハリがセットになっている仕掛けも便利です。また、活き餌の鮮度を保つためにはアジバケツとエアーポンプが必要です。
釣具店やオンラインショップで購入できるアオリイカ用のウキ釣りセットもおすすめです。初心者にも使いやすくて便利なセットが多く、そのまま釣りに行くことができます。タックルや道具を揃えたら、早速家族でウキ釣りにチャレンジしましょう!
まとめ
アオリイカウキ釣りは、初心者から上級者まで楽しむことができる釣り方法です。ウキ釣りでアオリイカを釣るための仕掛けやタックル、釣り方のポイントを押さえ、家族や子供たちと一緒に楽しむことができます。是非参考にして、秋のアオリイカウキ釣りを楽しんでください。
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